日: 2021年7月6日

害虫との闘い。

「安心安全な、無農薬の野菜を自分たちの手で作る」というのが、移住した目的の一つです。移住早々に植えたソラマメは先日、惨敗に終わりました。(「2021年畑の植えたもの~そらまめ」

春になり、種まき、苗植え、土づくりと毎日畑にかまけてブログの更新をおろそかにしておりましたが、きゅうり、トマト、なす、とうもろこし、おくら、茶豆、白なす、ゴーヤー、長ネギ、ビーツ、各種ハーブ類等、畑仕事1年生の私どもは、あれも植えたい、これも植えたいと畑は今、盛りだくさんの欲張りサラダ状態です。

春先に、お隣の畑のご主人から、「春は虫がすごいからキャベツとか葉物類は避けたほうが無難だよ」と教えていただいてはいたのですが、このころの害虫といえばソラマメのアブラムシくらい。紙テープでぺたぺたすれば駆除が完了して、まだソラマメ自体も青々としていて、まさか病気にやられるとは思ってもみなかった時期でした。今は教えていただいたとおり、虫の量にびっくりしております。

朝食用にと、庭先で普通の植木鉢で育てたルッコラには、双葉が出た後に、粗い網をかけておいたのですが、何者か(おそらく蝶か蛾)により山盛り卵を植え付けられてしまっていました。

葉っぱが大きくなる暇もなく、葉っぱが欠けていくので欠けた葉っぱをすべて切り落としてみたところ、誰もが想像する「THE青虫」みたいな小さな幼虫が、たった3株のルッコラに20匹以上もくっついていました。

基本的に昆虫を触ることにはまったく抵抗がないので、基本的には見つけ次第指でとって除去&駆除をしておりますが、これが毎日の仕事になるとは、、。

うちの畑の害虫、量の多さNO.1「ニジュウヤホシテントウ(テントウムシダマシ)」

出始めの頃、テントウムシと同じフォルムのこの虫を見ても害虫とは思ってなかったのでほったらかしていましたが、ジャガイモの葉が茂る頃、この虫の恐ろしさに気が付かされました。

なんじゃこりゃ~

じゃがいも畑一面このざまです。この虫、ジャガイモの葉に山盛りいるなと思ったら、

トマト、キュウリ、ピーマン、トウガラシ、インゲン、なすにも被害が。毎日この苗木類をまわり害虫パトロールがかかせなくなりました。

ニジュヤホシテントウがくっついている葉はこのように枯れてきてしまい、表面についていなくても裏をのぞき込むとくっついているという厄介な奴なんです。

害虫捕獲機。ペットボトルの下を切り落として、水と中性洗剤を入れておきます。ニジュウヤテントウは、近づくと死んだふりして葉っぱから落ちようとするので、葉の下に構えておき水の中に落とします。一通り害虫パトロールに回ると水の中いっぱいのニジュウヤホシテントウが採れます。さすがにその画像のUPは控えさせていただきました。