投稿者: wpmaster

歩き方と靴の減り方の話 その2

約一月が過ぎ、中間報告です。
この靴での歩行距離90459.55m歩数にして122,907歩でした。
そして90㎞以上を歩行した靴底はというと・・・・・

歩行詳細

かかとはほとんど減っていません。
若干左足のかかとが右足に比べ減っているかな?という感じ。
まぁ右膝の前十字靭帯が切れている事を思えば右足をかばって左足に負担がかかって当然なのですが・・・・

一番減っている箇所は、両足共に第2、第3指の付け根部分より若干足首より。
重心軸と地面の設置位置が一番減っているようです。
我ながら良い重心バランスだと一人、ニヤリとしております。

面白い物で、正しい姿勢、正しい重心バランスを意識して歩くと靴底はあまり減らないようです。

私が歩く際に気を付けている事。
1:正中軸と重心軸を整え、意識する事。
2:骨盤の角度。へそからまっすぐ伸びた線が約3m先の地面に刺さる角度
3:足の人差し指の向き。足の人差し指もしくは人差し指と中指の間が真正面を向く事。
4:全身の力を抜く事。
5:上下運動はしないように動くこと。
以上5点です。

前回はざっくりと3つと言いましたが、今回はちょっと詳しく書いてみました。

皆様もぜひご自身の歩き方、重心バランスを意識してみてください。

力を入れると力は逃げる

硬く閉まった瓶の蓋を開けるとき、皆さんはどうしますか?
てっとり早くオープナーを使うという方、正解だと思います。
しかし、オープナー無い場合は??
逞しいパートナーに頼む?
蓋の角をたたいてみる??
多くの方が、とにかく力んで思いっきり力を入れるのではないでしょうか。

そんな時、息はしてますか?
止めてませんか??

慢性腰痛で来院された患者さんの話です。
パン屋を経営されているとても小柄な40代女性Mさん。
友人の紹介で来院されました。
主訴の腰痛と手関節の痛みに関しては2回の来院で
完治しました。8年来の腰痛が一回の施術で無くなり
3週間快調、その後ちょっと痛みが戻ってきた所で
2度目の施術を行いました。その後5か月が経ち、
先日「疲れた」と来院されました。
腰痛と手関節痛に関しては、2度目の施術以後
痛みは無いとの事。

さて、なぜ力の入れ方から、こんな話になったかと言えば
このMさん、とても小柄なため、パン生地をこねる時や
材料の運搬でかなり苦労しておられるとの事。
5か月前にお越しになった折、作業台の高さの改善や
身体の使い方について、指導させて頂いてはいたのですが
基本的な力の乗せ方(入れ方)をつかみきれておらず
今まで通り、息を止め、力んで力仕事をこなしていたとの事。
連日そんな事を何時間もしていれば疲れますよね。

さて、今回Mさんには施術後、いつもパン生地をこねている
動作をして頂き、筋力計を使ってその力を計ってみました。
すると、6.7㎏。力んで思いっきりこねて6.7kgです。
そして、力を抜き、呼吸と動きを合わせ、重心移動を心掛けて
楽に同じ動作をしてもらったところ、なんと8.4㎏!!
同じ動作で、楽に体を使って、全く力んでないのにです。
力んで思いっきり力を入れた時よりも1.7㎏も強く力が乗っている!!
25%以上強い力が発揮されました。

この結果にMさんも大変驚いておりました。
力を入れると身体は硬まり、動きにブレーキがかかります。
そうすると、対象物に力が伝わらず、さらに力み、無駄に疲れる結果となります。

力は「入れる」ではなく「伝える」事が重要です。
力を伝えるには、力を抜く!!
当院では施術と並行して、身体の使い方を患者さんに
覚えていただく事で、日ごろから疲れない、痛くならない身体つくりに
努めています。

やがて血となり肉となる

当院では常勤の栄養士による食事指導を行っております。

なぜか!!

それは、なんだかんだ言ったところで、日々口にするものが
身体を作るから!!です。

どれだけ規則正しい生活をおくり、運動を心掛けたところで
日々の食事がコンビニパンだけ、みたいな状況では、栄養失調に
なりかねません。

今、意外と増えているんですよ、新型栄養失調。
タンパク質やビタミン・ミネラルの不足がその原因と言われています。

それ以外にも、栄養不良や不摂生な生活習慣による
ホルモンバランス異常など、慢性不調の原因となり得ます。

先日お越しになった57歳男性の新患、Fさん。
自称97㎏(私は信じてません)(笑
単身赴任で東京へ出てきてから、太りだし、慢性的な腰痛に悩まされ
当院へお越しになりました。
先ずは、慢性腰痛に対する施術と、日々の生活でできる
姿勢調整法や、身体の使い方を確り指導させて頂きました。
併せて、2週間の食事記入表をお渡しして、毎日、何時に何を
食べたのか、漏らさず記入して頂くようにお願いしました。

その後、確り書き込まれた食事記入表をお持ち頂いたので
早速、それに基づき、栄養士と私で精査し、身体の状態と合わせ
患者さんにとって実現可能な範囲で
理想的な食事指導を作成しました。

私から栄養士へお願いしたことは、
 ・腸内環境を整える
 ・内臓を温める
 ・デトックスを促す
 ・糖質、コレステロールを極力落とす
以上4点です。

そして、朝、昼、晩御飯の概略と
それに則した食材リスト、注意点等をA4用紙1枚にまとめ
患者さんへお渡しします。(もちろん次回診察時ですよ)

先週末にお越しになったFさんへ、施術後、この指導書をお渡しして
ご説明させて頂きました。
当初は、難しく感じておられたFさんですが、日々の生活パターンの中で
十分対応可能な方法を提案させて頂き、Fさんも何とかできそうだと
笑顔でお帰りになりました。

さて、次回お越しになった際に、Fさんの変化が楽しみです。
もちろん引き続き、食事記入表は記載をお願いしてあります!!
この記入表を書かなければいけないと言う事も、日々の食事管理に
貢献しているようです。

最後にもう一度、「自分の身体を作るのは、日々口にする物。」
そう思うと、あまり変な物は口にできませんよね(笑
皆さんも是非、日々の食事を見直してみてください。

そのマッサージ、体の芯からほぐれていますか?

暖かくなったり寒くなったり、日々の気候変化に
なかなかついていくのが大変ですが、皆様しっかり
体調管理はできていますか?。
さて、歩き方に続いて、ちょいと筋肉のお話です。

筋肉はもんでもほぐれない!!
巷にあふれるマッサージやリラックス等、芯からほぐれたと思う事ありますか?
その場はいいけどすぐに元の戻る、そんな感想の方が大多数ではないでしょうか。

なぜか??

固まった(こっている)筋肉はもんでもほくれない。なぜならマッサージ等の筋肉ポンプ作用で一時的に
筋肉がほぐれても、
筋肉を緊張させる信号はそのまま残っているからです。

ではどうするか、その信号をリセットすればよいのです。
それを知らないと、強もみなどの行為によって、筋細胞を破壊してしまいかねません。

先日、8年来の腰痛でいらした患者さんの話です。
今までは近隣の整体やマッサージで施術を受けて
痛みをごまかしてきたとの事ですが、長年の腰痛と
手関節の関節炎を
ちゃんと治したいとの事で、友人からの紹介を受け
当院へお越しになられました。
紹介してくれた友人と言うのが元日体大のマチョ。
当初は強もみをされたり、バキバキっとやられると思っていたそうです。
しかし、実際に施術を受けて頂き、「え!!痛みが無くなっている事もだけど
殆ど揉んだりせずちょっと触っているだけみたいな感じなのに!」と驚かれておりました。
因みに気孔とかそういった類の物ではありません。
まぁ患者さんによってはたまに使いますが(笑。

腰痛はその場で解消し、笑顔でお帰りになりました。
痛いことは何一つありません。・・・・
施術前の徒手(としゅ)検査はちょっと痛いことが有るかも???
これは、どの動きで、どこまで動くと痛いのか
痛めている箇所、筋肉を確認するだけですから
ご安心下さい。

因みに当院では、施療時に必ず、姿勢や日々の体の使い方をお伝えし
施術後の状態が出来るだけ長く維持できるよう、患者さんご本人が日々できる
姿勢調整法や歩行法をマスターいただけるように努力いたしております。

歩き方の話。その3

歩き方について
3回目の今回はちょいと力学的にご説明しようかと思います。
さて、中学校の理科を思い出してください。
ニュートンの力の法則「作用反作用の法則」
厳密な内容や難しい文言はできるだけ排除し(わたし自身が分からなくなるので)
お話していこうと思います。

人が地面に立つとき、自分の体重が地面にかかります。
同時に地面からも同じ力がかかり、押し返されます。
これがざっくりですが作用反作用の法則です。(専門家の方は目をつぶってください)
さて、このとき問題になるのが反作用力、地面から押し返される力です。
この力は体に伝わり、身体の柔性、すなわち
各関節や筋肉等の柔軟性が働いてくれることによって吸収されます。

このとき、身体の柔性が損なわれ、吸収できなかった反作用力が
余分な衝撃となり、「痛み」として認識されます。

この考えを日々の歩き方にあてはめて考えて下さい。
「膝を伸ばし、踵から着地し…云々」と今まで言われてきた歩き方では
反作用力に加えて衝撃力等もかかります。
歩いていて肩の上下が大きい方はそれに加え落下加速度等の衝撃も
余分にかかります。
そうすると、その衝撃力も、さらに吸収しないと、痛みが増すことになります。

一番良いのは確りと体のケアーをして、各関節、筋肉、内臓、そして特に
胸椎の状態を健全に保つ(柔性を持たせる)事です。
しかし、これにはしっかりとした専門家によるケアーが欠かせません。

でも、日々の動きや姿勢、呼吸法によって、ある程度の改善は可能です。
そして、歩き方を改善すれば、更に痛みに対しての対応が可能と考えます。

皆さんの日々の歩き方は如何ですか?肩は上下していませんか?
歩いていて痛みや違和感がある部位はありませんか?

歩き方の話。その2

前回は無駄な衝撃を体に与えず、また歩行に対して無駄な動きをしない
人間の体が本来持っている衝撃吸収能力をちゃんと使う
と言う歩き方をざっくりご紹介しました。
では実際にどうすればそういった歩き方ができるか。

何をおいても一番大切なのが「重心軸」です。
よく皆さんは地面からまっすぐ(垂直)の線と思われるかと思います。
そして往々にして踵重心となっているかと・・・・・・

実際の重心軸は頭頂部(ツボで言う所の前頂、両方の耳孔からまっすぐ
頭のてっぺんに線を伸ばした中間点と考えて下さい。)から両足の間、
拇趾球の約2㎝足首よりを通る線と考えて下さい。
勿論体型等による個人差はありますが、おおむねこの範囲で問題ないでしょう。

さて、この重心軸、実際に体験してみると、結構前傾になっている
と感じると思います。しかし、実際に重心軸を意識し、感覚的にこれをつかむと
日々の動作、椅子からの立ち上がりや、歩行、階段の上り下りといった際に
今までより、軽く、楽に動けることが実感できると思います。

極論と思われるかもしれませんが、歩行に筋力はほとんど必要としないのです。
骨でしっかり体を支え、重心軸の移動(位置エネルギー)を利用すれば
身体は勝手に進んでくれます。筋肉は微妙なバランス調整に使う程度。
だから疲れずに歩けるようになるのです。

先ずは自分の重心軸をしっかりと意識、認識する事が大切です。

また別な患者さんのお話です。
72歳女性、変形性膝関節症で、病院から自宅までの400mの距離が歩けず
タクシーを使っていたのですが、当院へお越しいただき、施療の後、姿勢や
重心軸、歩行法をしっかりと指導させて頂いた結果、半年後にはお遍路へ
行っておられました。
正直此方の方が心配してひやひやしておりましたが、笑顔でお帰りになられました。

重心軸、是非しっかりと認識してください。

歩き方の話。その1

巷で色々な歩行教室やウォーキングレッスンの看板を目にします。
当院の患者さんでもそういった教室で歩き方を習ったと仰る方も多々おられます。
しかし、大概こういった方は膝や足関節を痛めてます。

なぜか。
私の見解では、これは歩き方(教わった)そのものが間違っていると思います。
なぜなら、膝は伸ばして踵着地、歩幅は大きく、と言ったことを意識させて
歩く以上、地面からの衝撃を体で直接受け、本来人間の体が持っている
衝撃吸収機能を使わない、使えない歩き方だからです。

皆さんもご自身の歩き方を見直してみてください。
無駄に肩が上下していませんか?
当院の指導する歩行法では上体はほとんど上下しません。
前に進むのに、上下運動って無駄な力だと思いませんか。
足へも無駄な衝撃が加わりますし。

膝が伸び切っていませんか?
膝か伸び切った状態で踵を着地すれば、膝に過伸展力がかかり
関節を痛めることになります。

せっかく健康を考えて運動するのに、結果として体を壊してしまっては
「初めから運動なんてしなければよかった」なんて考えにもなりかねませんよね。

身体を痛めず、疲れにくい、そんな歩き方を当院ではご指導しております。
決して特別なことではありません。はるか昔から日本では行われていた歩行法です。
走りかたで言えばナンバ走り、飛脚走り、忍者走りなどと言った走り方の基本になります。
もう一度、初心に帰って、自分の体にあった運動方法、歩行方法を見つけて下さい。

因みに73歳女性の患者さん、当院に通われ、歩き方を習得中です。
最近はご夫婦で出かけると、20㎝以上背の高いご主人よりも早く歩け
疲れないと、笑顔でお話し頂きました。

0ポジションの話

ゼロポジションイメージ画像

巷でよく、「関節調整」や「骨盤調整」という看板を目にしますが
人によっては通常の調整方法を行ってはいけない場合が多々あります。
例えば私、櫻井の場合、右膝の前十字靭帯が切れておりますから、
右膝を緩めるような調整を行うと逆効果となります。
人の体は皆それぞれ違うのに、マニュアル通りの調整しかしなければ・・・・
結果は目に見えていますよね。

当院では患者様それぞれの「ゼロポジション」を確認しております。
ゼロポジションとは個々人にとっての基準姿勢、正中軸が通り、重心が
正しい位置にある姿勢です。この姿勢を患者様ご本人に覚えて頂く。
当院ではこの工程を大切にしています。
姿勢調整、関節、骨盤調整は基準点があって初めて調整が可能なんです。

五十肩の話

昨日久しぶりに母親に会いに行ってきました。

さて、近況報告等すませ、帰り際に、「肩が痛くて、50肩と言われ今整骨院へ通っている」との事。
そこで、治療内容を聴くとお決まりにコース「電気治療と肩回りをちょっと
マッサージ」との事。
思わず「治らないよ、それは無駄だよ」と言ってしまいました。
因みに50肩は保険外治療です。まぁその辺の話はまたいつか。

無駄と言った以上は有効な施術をと
改めて母の体を診てみると、右肩(患側)が若干ずれている感じ。
そこで、先ずは肩関節を調整し、動きを試してもらうと
「あら!動く、だいぶ動きやすい。」との事。
その後、肩関節の滑液包、滑膜に動きを付け、筋絡を整えつつ
呼吸を整え、約10分の施術。
最後にもう一度、動きを試してもらうと、満面の笑みの母。
その後自身でできる調整法を伝えたのですが、どこまで覚えきれた事か・・・
また近い内に様子を見に行かねば。

帰り際、母が「近所の整骨院とは全く違う」というので
今私がした施術が「柔道整復」です。と伝えた次第。
古来ほねつぎ(柔道整復師)が行ってきた施術。
骨絡・筋絡を整えそして経絡へも効果を出す。こう言った技術は
残念ながら今はなかなか取得するのが難しくなっているとおもいます。
本当に残念でなりません。
医療機器、技術の発達は素晴らしいと思うのですが、過去の優れた技術が
すたれては・・・・・・。

「ふけこんでるか」チェックテスト

私、院長櫻井は見た目より若く見られます。
まぁ半分はおせいじだと思っていますが
たまに同級生と会うと「何が起きた?」と思うほど
老け込んで見える事があります。

定期的に運動をしている人でも、老け込んで見える方や、
お酒に弱い方、乗り物酔いをしやすい方にも共通する事があります。
それが「内臓の硬さ」です。
そういった症状の患者様へ試して頂くテストがあります。
当院では「ふけこんでるかチェックテスト」

下肋部(肋骨の下端)から指を肝臓へ向けて入れます。
どの位奥まで入りますか?
肋骨の裏側まで指が届きますか?
先にあげた症状の方々は皆一様に、第一関節までも指が入らず
または入ってもとても痛がる方ばかりでした。
因みに私は3㎝~4㎝は指を入れることができます。

内臓が硬くなっていると激しい動きや振動についていけず
気持ち悪くなりやすい傾向があります。
また、肝臓が硬いと言う事は肝硬変ではないにしても
肝臓の機能が低下していると考えれれます。

内臓が柔らかく、柔軟性が出てくると、
激しい動きをして気持ちが悪くなることも減ると思います。

何より肝臓が柔らかく柔軟性を持つと、お酒もおいしく頂けると思います。

パハール岩塩接骨院では内臓の動きを出し、柔軟性を持たせる
施術も行っています。
もちろん「セルフメディケーション」を目標に掲げている当院ですから、
ご自宅でできるトレーニング法などもしっかりとお伝えしております。