日: 2021年2月16日

薪ストーブクッキング~焼き芋。

やっぱり薪ストーブを入れたら焼き芋を作りたい!薪ストーブでの調理は思いのほか簡単で、おき火にすれば大体のものが焦がさず中まできれいに焼けます。

あと薪ストーブで調理をするときの基本としては、しっかりストーブ自体が熱くなった状態からスタートするようにしてください。

焼き芋

1.サツマイモは日に当てて干します。何日か干すことによってでんぷんが糖にかわって甘くなります。
2.サツマイモの表面は、たわしでよく洗います。皮ごと食べたいので。
3.アルミホイルに包みます。
4.薪は奥で焚き、手前にスペースを作り手前に置きます。
5.小さいお芋なら30分くらいで中まで火が通りますが、1時間くらいほっておいても大丈夫です。下になっている方が火の入りが強いので途中何回か上下を入れ替えるようにしてください。

私は安納芋を焼いてみました。蜜があふれ出ました。安納芋は小ぶりなので30分くらいで中まで柔らかくなりました。芋の種類・大きさによって時間の調整は必要ですが、薪の中に入れず手前においているのでアルミが焦げません。なので、アルミをあけて竹串をさして火が通っているかの確認も楽です。皮も軟らかめに仕上がりますのでパリッとさせたい場合には、最後に燃えている薪の上に乗せるといい感じになりますよ。

薪を準備しよう。

ストーブが来てからというもの、薪のことばかりを考えているような。幸い、会社の裏山は大家さんの持ち物なのでこちらからも調達が可能です。さらに植えた桜が大きくなり過ぎ、電線にかかるのでと、大家さんが切り倒してあった木がそのままになっているのでそれも自由に持って行ってくださいと、言っていただきありがたい限りです。

ホームセンターで売っている薪をみると一束500円くらいですが、夕方から夜まで燃やすとなくなってしまうくらいの量だなと、実際にストーブを使ってみてわかりました。移住前は世田谷に会社があったのですが、近所の大きな素敵なおうちにはストーブの煙突が立っていていいなぁなどと思っていたものです。が、世田谷で薪の調達などはできないはずなので、薪を購入して使っているとしたらやっぱりすごく贅沢品だったんだなぁとあらためて思いました。

こちらでは多種多様な木を薪にしていますがとってもカラフルなことにびっくりしました。

左の黄色い木は桑の木です。上野原は養蚕が盛んだったので桑の木が植えられていたそうです。右の紫色の木は樫の木です。固い木なので切るのも割るのも一苦労。でも苦労した分燃えにくいので、長持ちしてくれそうです。