日: 2021年2月10日

薪ストーブで節約生活。

とにかく郊外の山の冬を甘く考えていた私ですが、この無限の寒さ地獄から救ってくれたのは

「薪ストーブ」でした。

社長が「薪ストーブ」が欲しい!とネットで比較検討を重ねた結果、購入したのがこちらのストーブ。

結論から申し上げますと、いろいろ寒さ対策で購入した数々のあったか商品がいらなくなるくらいの爆発的な温かさでした。

せっかく郊外に移住するならば薪ストーブを入れたい!とお考えの方もいらっしゃると思いますので、薪ストーブの利点と不便な点を挙げていきたいと思います。

まずは利点から

〇灯油の消費量が大幅に減りました。
冬になりたての頃は、居住スペースと仕事場で使用していたため、1週間に20リットルはなくなっていました。現在は居住スペースでの灯油の使用がなくなったので灯油の減りは半分以下におさえられております。

〇調理にも使ってガス代節約。
調理ガステーブルの使用頻度が格段に減りました。 ストーブの上の天板とストーブ内 ストーブからのエネルギーを無駄にしない、したくない。ガスの消費量も減らせるのではないかとガスの消費量減量キャンペーン中! どうしてもガス火で強い火で一気に調理したい場合も、先にフライパンをオーブンで予熱をしたり、冷え切った食器をストーブ上部にちょっと載せておくだけでもあたたまります。

〇なにはともあれ室内全体があたたかい。
薪ストーブを使うまでは、朝起きた時の部屋の室温が4℃前後でしたが、薪ストーブを使うようになってからは、10℃を下回ることがなくなりました。薪ストーブを入れるまでは、窓からの冷気が~とか、どこか窓あいてる??とどこからともなく入り込む冷気に悩まされておりました。

不便な点!

×今年初めての薪ストーブなので、薪のストックがない!
会社の周りは山!たくさんの薪はあるので、会社周りで調達していますがなにしろ薪の乾燥が足りない!薪の準備に思いのほか時間がかかっております。

×薪に火をつけるのが大変。特に朝。
ホームセンターなどで売っているよく乾燥した薪を使えば問題はないのですが、光熱費節約を目指しておりますので1束500円以上の薪を買うなど、札束に火つけてるようなもの(笑)ということでせっせと会社周りの薪や小枝を拾い集めております。朝は特にストーブが冷え切っているのでなかなか大変でしたが、乾燥した小枝から中枝のストックができてきたので大分解消されてきました。

×ストーブの手入れ
弊社のストーブはガラス面が2面ついております。横から火のゆらぎを眺めたりできる。それは薪ストーブの醍醐味ではないでしょうか。ですが、この横の大きなガラス面がとにかくススで曇ります。なるべく火があたらないようにしても1度火をつけたら必ず曇ります。お手入れは、濡らした新聞紙に木灰をつけてこするのですが、まあまあ大変な作業です。これはストーブの種類によると思いますが横幅が狭いことと、あとは薪の乾燥具合も関係しているみたいですね。

×灰かき
薪を燃やすと灰がでます。しかも大量に。灰受けにたまった灰を玄関先の灰捨てツボにいれるのですが、灰がふわぁ~と舞い上がって地味に面倒です。この作業は毎日必須。

ただ、不便な点は、薪の乾燥が足りていないことが大きくかかわっているようなので、来年はもっと快適になるのかなと期待しております。